2021年1月25日月曜日

早く恋恋、スプリング

予想を超える大雪

2020年1月8日(金)からの大雪。
2週間経って、ようやく落ち着いてきた。
積雪は富山市内でも100㎝を超えた。
観測史上最大の積雪だったらしい。
鉄道、バスなどの交通インフラは途絶え、物流も止まった。

車が止まってないのに…満車(2020/1/12)

帰宅難民が続出

新聞には、満室だったホテルもあったと書いてあった。
実際、私の知り合いも、自宅に帰ることができずホテルへ。
翌日も帰宅できず、同じホテルへ行ったら、満室だったそうだ。

周辺のコンビニには、弁当やおにぎりは一つもなく。
ご飯を食べるのもやっとやっとだったそうだ。

そんなとき目に飛び込んできたのが吉野家。
一筋の光。すっごく輝いていたそうだ。
寒いけど、砂漠のオアシスのように…

テイクアウトの長い列…
すごく時間がかかりそうだったんで、彼は、店内飲食。
意外とすんなり食べれたそうだ。

でも、2日目は、吉野家もやっておらず、ガーン…

その日は、ホテル近くの居酒屋さんがハンバーグ弁当を販売。
手にしたとき、すごく幸せな気分になったそうだ。

帰宅して、母の料理のおいしいこと、あったかいこと。
当たり前のありがたさ…
日頃、忘れていた感謝の気持ちがあふれてきたと言っていた。

雪の猛威

9〜12日は、コンビニはもちろんだが、
スーパーもやっていなかったり、やっていても早仕舞いしていた。
商品棚に商品が並ばず、食料品を始め、お菓子や飲料もなくなっていた。

雪で覆われた市内電車の線路(2020/1/12)

道路は大渋滞。
電車、バス、多くの交通インフラもストップしたまま。
動いているのは、新幹線、バス数路線と市内電車の一部。
市内電車の全線開通は13日午後だった。
タクシーも、呼んでもいつ来るかわからない状態。
給油制限を設けるガソリンスタンドも。
郵便配達も止まった。

道路、駐車場 etc.
除雪が進まず、多くの商店が休んでいた。
道路は、ガッタガタ。
フラットなモーグルの斜面といったら分かりやすいのだろうか?
除雪されていても、片側2車線の道路は、片側1車線、
さらに、行き場のない雪で、いつもはない中央分離帯ができていた。
数キロごとに放置車両が見られるところもあった。

恋しい春

「もう、雪はたくさんだ(いらない)」っと皆、口を揃える。

容赦なく、毎日、降り続く雪。
よけるだけでも大変なのに、100センチ越え。
車はほぼ発掘状態。
カーポートや屋根雪も心配なほどいっぱい積もっていた。
雪道の車の運転。
スタックしないよう緊張の連続。

本当に、春が待ち遠しい。
こんなに春が待ち遠しいのも初めてかもしれない。

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