2016年8月3日水曜日

ワインを育む、ぶどうと風土

【ぶどう栽培の基本情報】
ワインは50カ国以上で造られている。
はてさて、そんな、ぶどうはどんな地域で栽培されるのか?
気になったんで、ちょいと調べてみました。

ぶどうは比較的、温暖な地域が栽培に適しているようです。

適している条件は、年間平均気温は10〜20℃。開花から収穫までに日照時間が1,250〜1,500時間。年間降水量が500〜800㎜。

なんだか、さっぱりわかりませんね。
ということで、主要国のワインには、どんな特徴があるのかなっ?っと思いました。

【フランス】
全土で多種多様なワインが造られ、紀元前からワインが造られている国。
三大産地はボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュ。
一般的に、ボルドーは平坦な地形で造られるので繊細で女性的。
ブルゴーニュは変化に富んだ地形、土壌で造られるので香りが華やかで男性的。
ほかにもロワール、アルザス、コート・デュ・ローヌなど有名産地が多い。

【イタリア】
ワインの生産量は世界一。
全土がぶどう栽培に適している。
ワイン用の品種だけで約200種類のぶどうが栽培されている。
南北に長い国なので、かなり風土に違いがあるのでバラエティーに富んでいる。

有名どころは…。
ヴェネトのソアヴェ。
ピエモンテのバローロ、バルバレスコ。
トスカーナのキャンティ。

【スペイン】
スペインの代表ワインはシェリー。
ワインにブランデーを添加した酒精強化ワイン。
1500年代にイギリスで人気が出た。

とはいっても、シェリーの国内生産量はワイン全体の10%。90%はワインとスパークリングワインですって。

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