2016年8月13日土曜日

シャブリとは…

【シャブリ/Chablis】

辛口白ワインの代名詞。
キレがよく爽快で上品。

代表的な産地=ブルゴーニュ

◆最北の産地
冷涼な気候のため、しっかりとした酸が生まれる。
食欲が落ちる暑い季節でも、酸味が口中をリフレッシュ、食事をより美味しく感じさせてくれます。

◆ミネラル豊富な土壌
古代は海だったといわれる地層。
牡蠣などの貝殻のミネラルが含まれる石灰質の土壌。

◆魚介類や野菜との相性抜群
独特のテロワールを最大限に表現するため、ステンレスタンクで醸造される。
シャルドネのピュアで瑞々しい味わいが引き立つシャブリは、初夏から夏にかけて旬を迎える魚介類や野菜との相性が抜群。


【シャブリ/Chablis 格付】

◆プティ・シャブリ
シャブリに比べると価格が手頃。
シャブリよりずっと広範囲の「プティ・シャブリ」と認定された区画のぶどうを使用。
さっぱりとした味わい。

◆シャブリ
プティ・シャブリと比べ丘に位置する畑が多いので、ぶどうが熟しやすく、よりしっかりとしたシャブリらしい味わいが楽しめる。

◆1er Cru = 1級
シャブリの中でもより限定された区画で、多くは南向き。
ぶどうはよく熟すため、より芳醇な果実味がある。
現在、40種のプルミエ・クリュがあり、畑による個性もさまざま。

◆Grand Cru = 特級
シャブリの最高峰、「Grand Cru = 特級」は、非常に限られた主に南向きの区画で栽培。
その広さはシャブリ全体の1/30ほど。
現在、7種のグラン・クリュが認定されている。
10年以上の長期熟成が可能。
若いうちはミネラルが強く味わいが硬いこともある。
少し寝かせてから楽しみたいとっておきのワインです。

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