2016年7月24日日曜日

中島閘門/間近で見ると感動しますよ

中島閘門(なかじまこうもん)は富岩運河(ふがんうんが)のシンボルとして富山市の発展に大きな役割を果たしたそうです。

今日は、あと数分で、岩瀬行きの船が通る時間だと聞きました。
ので、せっかくなので、中島閘門を見学することにしました。

その昔、この閘門を操作する人は、操作所に住み込みで働いていたそうです。
ですので、操作所には、和室などがあり、当時の面影が残っています。

あっ、そろそろ、船が来るみたいです。
それでは、写真解説、始まり、始まり〜!

船は富山駅北、環水公園〜岩瀬間を運行しています。
今は、市民の足というよりは、観光船ですね。

船が来るまでの「中島閘門」。
の〜んびりした雰囲気、水と緑に心癒されます。



おっ、扉が開き始めました。

おっ、富山市側から船が来ました。


船が閘室に入ると…。
扉が閉まり、轟音が!


排水の音は迫力があります。
グングン、水位が下がっていきます。


排水が終わると…。
こんなに水位が下がりました。
船に乗ってる人は、どんな感じなんでしょうか?


その差、2.5mなんですって。
乗ってるの目線、そして感覚は、完全に壁、運河の中って感じかな?

排水が終わると、反対側の扉が開きます。

そして、岩瀬に向かって出発進行。
近くで見ると、いいもの見た気分になりますよ。

中島閘門はパナマ運河式の閘門だそうです。
閘室、扉室は昭和初期の土木技術の石組み、鉄筋コンクリート造り。
扉体は15,000本のリベット接合で造られています。

平成10年に国指定重要文化財(近代化遺産)に指定されています。

閘門の仕組みを解説する看板もわかりやすいでした。
さらに、間近で船の往来を見られるので楽しいですよ。

JR富山駅から、車で5分。
歩くと40分ほどかかるでしょうか?

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