【赤】
(色)
皮の黒いぶどうから造られます。
ぶどう(皮も種も)を丸ごと使って発酵させるので色素が出て赤くなります。
渋み(タンニン)も生成されます。
(マリアージュ)
肉料理と合わせることが多い。
和食では、醤油や醤油がベースになったタレを用いる料理に合わせます。
【白】
(色)
皮が薄緑色の白ぶどうで造られます。
黒ぶどうの場合、果肉だけ使うので色はつかないのです。
ぶどうを圧搾したら、皮と種を取り除き、ぶどう液を造って発酵させます。
発酵を途中で止めるとやや甘口、完全に発酵しきると辛口になります。
(マリアージュ)
魚料理と合わせることが多い。
甘口だと生臭さが強調され、魚料理と合わないことも…。
食事と合わせるときは辛口がおすすめ。
【ロゼ】
(色)
造り方は3種類。
1.赤ワインと同じ製法で造る。
発酵液が色づいたら果汁のみを取り出す。
2.黒ぶどうを使って、白ワインと同じ製法で造る。
皮を取り除いても、果汁に色素が残っているので、淡いピンク色になる。
3.赤ワインと白ワインを混ぜる。
(マリアージュ)
魚介や鶏肉、豚肉、ベリー系のフルーツなどと好相性。
中華料理と合わせるのもおすすめ。
【スパークリング】
(色)
スパークリングワインの代表格、シャンパンは、フランス・シャンパーニュ地方で造られるスパークリングワイン。昔、アルコール度数の低い白ワインしか造れなかったので、白ワインに砂糖と酵母を加えてボトル内で再発酵させた。その際、炭酸ガスが発生することが発見され、「シャンパン」となった。スペインのカヴァもシャンパンと同じ製法。
イタリアのスプマンテやドイツのゼクトは、タンク内で2次発酵させる「シャルマ方式」という製法。
(マリアージュ)
やっぱり、まずは乾杯。
辛口系は、すっきりとしていて癖がないので、どんな料理とも
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